すぐに駆けつけるトレーラーハウスのご紹介

災害時、被災地では建物の損壊等に伴い、様々なインフラも被害を受けます。
生活に必要なインフラも復旧までに時間が掛かるため、被災者の方は我慢を余儀なくされる事となります。トレーラーハウスを組み合わせる事で、迅速に被災地へ設置することが出来ます。

事務所用トレーラーハウス


汎用性が高い事務所仕様のトレーラーハウスです。
現地対策本部や簡易ベッドを入れることで仮眠スペースにすることも可能です。

主な仕様

  • 換気扇
  • エアコン
  • 室内LED照明
  • 室内コンセント付き              

カプセルベッド用トレーラーハウス


車幅2,430mm 車長6,000mmのコンテナサイズを基に設計し部屋数が2つ、各部屋に2ベッド、合計4カプセルベッドを装備した宿舎用のトレーラーハウス。冷暖房を完備しております。

主な仕様

  • カプセルベッド横型上下2段×2
  • エアコン×2
  • 換気扇×2
  • 室内ダウンライト照明
  • 室内コンセント付き   

トイレ用トレーラーハウス


上下水道に接続することで、屋内トイレと同様に、トイレの匂いが少なく清潔な水洗式トイレです。トイレは男女別に分かれており、エアコン、鏡付き洗面台が付いているため、快適にご利用が可能です。

主な仕様

  • トイレブース×4
  • 小便器×2
  • ミラー付き洗面台×2
  • エアコン×2
  • 室内LED照明              

シャワー用トレーラーハウス


シャワー室は全て個室となっており、各室エアコン付きで、通常のシャワー個室に加え介助者も一緒に入れるバリアフリー型シャワー室があり車椅子のままシャワー室に入ることができます。

主な仕様

  • バリアフリーシャワー室×1
  • 一般向けシャワー室×2
  • 給湯器×3
  • エアコン×3
  • 換気扇×3
  • 脱衣所照明(LEDダウンライト)

医療用トレーラーハウス


陰圧装置により陰圧を発生させると同時に、HEPAフィルターでろ過した空気を屋外に排出します。空気の流れが一定方向に制御されており、感染症に対し安全に配慮した設計になっています。出入り口ドアは半自動ドアとなっており、ドアが解放されたままになることを防止します。フロアは消毒をおこないやすい、長尺シートを仕様しております。また、小規模な事務スペースとしてもご利用が可能です。

主な仕様

  • 空気清浄機能付陰圧装置(HEPAフィルター内蔵)
  • 半自動ドア
  • エアコン
  • 換気扇
  • 室内LED照明
  • 室内コンセント、外部コンセント       

発電機用トレーラーハウス


発電機を搭載した、移動式電源車です。けん引して必要な場所へ自由に移動可能です。
複数のトレーラーハウスに接続できるよう、電源コネクタを6本用意しています。

主な仕様

発電機:デンヨーDCA-125SPM
出 力:125KVA(60kHz)
電 流:328A(220V)
燃 料:軽油
タンク容量:250L
供給電源方式:単相三線式100V
電源供給能力:100V30A × 5    


防災基地局トレーラーハウス


災害支援の仕組みについて

トレーラーハウス設置検査機構は、地震、台風、水害等の大規模な自然災害の際の被災者支援にトレーラーハウスやキャンピングカーを活用していただくため、速やかな被災者支援活動が必要と判断される場合や、被災地となった都道府県等の自治体から要請があった場合に当機構の費用負担で事業者からトレーラーハウスやキャンピングカーを借上げ、発災から1カ月の間、被災地へ無償貸与を行っております。